経営方針
中期経営計画
事業計画及び成長可能背に関する事項(中期経営計画)
私たちが実現したいこと


成長しているインターネット広告市場にも、課題があると考えています。それは集客する見込みユーザーの数には着目されていますが、質は問われていないという点です。それではかかったコストは無駄になってしまいます。
そこで当社は、数だけでなく潜在的な優良顧客のみを集客することでマーケティングコストのROIが高まると考えており、独自の市場を定義しております。

広告コストが無駄にならないだけでなく、LTVマーケティングでは成果報酬型という特徴もあり、広告主からすれば導入リスクが低くなります。また、後ほどご説明しますが、個人情報保護の観点からCookie規制が業界のリスクとなっております。Cookie規制が進むと企業がターゲットとしているユーザーへ効率よく広告を配信することができなくなるだめです。
そこで当社はCookieに依存しない形でDataを取得する技術がございますので、規制に影響を受けずに成果を創出することができます。
また、広告業界は人のスキルによる成果の差が発生しやすいですが、当社ではAI化により高いサービス品質を担保してまいります。

例えば、消費者によるインターネット上での消費が増えていることや政府のDX推進をうけ、企業もサービスの提供の形をサブスクリプションやEC化など、インターネットを活用することが当たり前になりました。
それはインターネット広告市場の中で競合となる企業が増え、新規ユーザーの獲得にかかるコストは高騰傾向があります。
今後は、Cookie規制などにより広告のターゲティング精度が下がる可能性があり、よりコストがかかるようになってきます。
企業は一人のユーザーからより多くの利益を獲得する必要がでてくるため、LTVという指標がより重要になります。そこでLTVマーケティングの需要がさらに増加すると考えています。


その後はオフライン広告や流通対策などのDXも含めて27兆円の市場にも挑戦していきたいと考えております。

設立から上場まで、単一事業で順調に成長してきましたが、2025年以降にも長期的な成長を実現していきたいと考えております。
そのため、本中期経営期間のテーマとしましては、売上利益を向上させながら投資をし、事業基盤の構築においております。LTVマーケティングを進化・深耕させながら、事業基盤を活かしたM&A等によりグループ経営へと移行してまいります。


主にプロダクト戦略と営業戦略に分けて考えており、LTV向上力のさらなる発展と、データ解析、コンサルのAI化、他業種への展開加速を掲げております。
当社の対応すべき課題として、人への依存と、特定顧客への依存がございますが、プロダクト力を上げることや、今まで人が介在して行ってきたデータの解析やコンサルテーションの部分を、AI化することで労働生産性をさらに高めてまいります。また、現在美容業界と金融業界のお客様が多いのですが、LTVマーケティングの需要は他の業界にもあるため、美容金融以外の業界にも展開することで顧客ポートフォリオを実現し、業績のボラティリティを低減してまいります。